ゆずのお手軽保存方法

ゆずの一番の特徴は爽やかな香りを楽しめる期間は、そのままだと約1週間。ただし、少し工夫すればゆずの保存期間を倍増、もしくは何カ月も長期保存させることが可能になります。ここではゆずの保存期間を伸ばす、比較的簡単な方法をご紹介します。

ゆず玉の保存期間を倍にする

用意するもの:新鮮なゆず玉・ピーラー・包丁・まな板・サランラップ

まずは一番簡単な方法から。ゆず玉を新聞紙、またはサランラップでそのまま包むだけで、使用期間を倍増させることができます。包んだゆず玉は、冷蔵庫の野菜室で保存します。
サランラップで包んだ上からジップロックに入れて冷凍庫へ入れると1ヶ月ほど保存が可能です。解凍する際は冷蔵庫に入れて自然解凍します。

果皮の長期保存

用意するもの:新鮮なゆず玉・ピーラー・包丁・まな板・サランラップ

ゆず玉ままだと、上記のように、どれだけ長くてもひと月ほどの保存させるのが限界です。
ゆずを長く使いたい、なかでも香りと風味を閉じ込めた果皮を、長く楽しみたいという方は、千切りにして冷凍保存する方法をお試しください。

1.皮をむく

ピーラーを使って皮を剥いていきます。

2.千切りにする

包丁で丁寧に千切りにします。量がたくさんある場合は重ねて切ると時間短縮になります。

3.保存

千切りにした果皮をサランラップに包み冷凍保存します。およそ半年ほど持ちますので、使う時は冷蔵庫へ入れて自然解凍して使用してください。
解凍も簡単に行え、いつでも好きなときにお使いいただけます。

 

下処理保存と種の化粧水

香りや風味をより本格的に保存するには、「下処理」を行ってください。
余ったゆずの種も「化粧水」づくりに利用することができます。