木頭ゆず 2021/10/08
柚子の木には、よく実がなる年とあまりならない年の、表年(おもてどし) 裏年(うらどし) があるのをご存知でしょうか?
「今年は表年だったけん、ようけ(訳:たくさん)儲かったわ~!」と嬉しそうに話してくれる時もあれば「裏年やけん、なんちゃにならん」(訳:なんにもならない)と嘆いているのをチラッと見かけるときも。。。
そんな中、毎年均一に収穫できるよう、よくなる年の木でも選定して切り落とし、ならない年に実がなるようにと調整している農家さんがおられました。皆さん、知恵を働かせて色々工夫されているんですね。改めて尊敬します。
近年では日本全国的に自然災害が多く、大切に育てた農産物がダメになってしまったいうニュースを見るたび、胸が痛むとともに、大雨が降るたび他人事に思えません。木頭の降水量も毎年えげつない数値をたたき出しています。
話が脱線しましたが、今年は「裏年」だとJAの担当さんよりお伺いしました。(いくら裏年といっても、場所や農家さんによっては豊作の園地もあるそうですが)
収穫まであと少し。。どうか大きな自然災害に見舞われないことを祈っております。
2021年10月7日 現在の柚子の様子
だんだんと黄色く色づいてきました。青い空と黄色がとてもきれいです。